夏ファン+それから

2017年8月14日
今回も、前回のデッキ理念を引継ぎ、
対戦がすぐに終わらない為にはどうすればいいか?
から入っています。

プラス(+)、ファンデッキコンテストには、
「伝えたいことを伝える場所」と個人的に解釈していて、
ひとつ前の記事にも関係しますが、
今回は「初心者へのメッセージ」がサブテーマになっています。

すなわち『コインが表なら初心者でも上級者に勝てる(かも)』

コインを平常的に投げるカードゲームってポケモンカードくらいしかないんですよ。
(MtGとかはあっても遊び的なカードしかない)

で、コイン関係のカードって(あたりまえだけど)強いことが書いてある。
うまくいけば、勝てるかも、ってことですね。

という訳で夏ファン2017はギャンブラーデッキだった訳ですけど、
まぁコンセプトとしては安易なんでカブりはするだろうと読んで(あんなにカブるとは思ってなかったけど)
演出で勝負しました。

※アレね、くそ時間かけて6つのデッキをテーブルに置くやつね。

※※ちなみに、6つのデッキの中身は全部ギャンブラーデッキ

僕は他人がやらなそうなことをやりたがる亜空間枠のひとなので、
デッキを6つから、”サイコロ”投げて決めたら面白いんじゃね?
っていうことをやることにしたんだよね(地獄の360枚スリーブ詰め作業)

ギャンブラー(第三弾 化石の秘密)のカードにサイコロ書いてあるでしょ?
この日のために激レアスリーブ開けたぜ!

ちなみに、僕の、デッキを2個以上用意するっていうのと誰かさんのデッキを用意しないっていう亜空間枠がいっきに2個削られましたね。


あ、本題ね。
コイン投げる時間が増えれば、対戦時間が増えるでしょ?
これ普通の大会だったら、まぁただの遅延行為(広義で)だし、イライラさせるだけなんですが、
そこはファンデッキコンテスト。
ドキドキ感を一緒に味わってもらえる、と考えたわけです。

とまぁ、前回の反省を生かして、ワンチャン勝てるようにデッキをチョイスしました。
(最終的にギャンブラーはラスベガスのカジノで文無しになって人生を終えました)

はい、前回ほど深くは無いけど、伝えることは伝えたので、満足なんですが、
そもそも必死過ぎて件の演出が受けてたのか無反応だったのか、ちょいと分からずじまいなのが心残りですね。



あと、初心者の話ついでに、書くんですが、
春に比べて、夏ファンは全体的なアピールタイムのレベルが間違いなく上がってて、
10点刻みで投票させてくれ~~~って思いました。

コスプレ勢や小道具とか色々使う人も格段に増えた印象でしたね、
そういった点で、敷居の高さは上がったと思います。

僕の懸念するのは、自身の昔の体験からなんですけど
音ゲーやってなかった時代に、SNSとかから入ってくる音ゲーの情報って、
だいたい最高難易度の譜面動画ばかりだったんですよ。

そうすると、僕は「うわぁ」こんなやべぇゲームは(僕には)できないな。
と、僕はやらないであろうヤバイコンテンツとしてしか思わなかったんですね。

ポケカだと、目立つのはルールエキスパートの小難しい議論とか、誰が不正してたとか、転売がどうとか
闇の部分が多いですよね。
そういうのが、未知の人を避ける理由になるんじゃないかなー、って懸念があるんです。

ファンデッキコンテストも、そういうところあるのかなー?とは思うんですが、
参加者や見学者の意見だとそうでも無い様子、なるほど。
ただこれは結局その場にいた人の意見。外部からどう見えたかはまだ定かではありません。

またこいつDiSってんのかよ、とそろそろ思ったかもしれないんですが、そうでは無くて、

ファンデッキコンテストに出るのに、すごいコスプレも、派手な小道具や動画、音楽は必要ない。
ただその身その心があれば大丈夫。
何らかの伝えたい想いが有れば大丈夫です。

コスプレも小道具も一つの伝達の手段にすぎませんからね。

ファンデッキコンテストに出るのは敷居が低いが、
入賞するには敷居が高い。
そんな感じじゃないでしょうか?
まぁ、こんな話は夏ファンの優勝者が体現してるのでいちいち書くのは無粋OF無粋なんですけどね。

余談に次ぐ余談なんですけど、
"ファンデッキ"だからカジュアルイベントだ、っていう認識は、
トーナメントプレイヤーの見識の狭さを露呈してるだけなんじゃないですかねぇ。

「ファンデッキコンテスト」は間違いなく、
ファンデッキのガチイベントでしょ?

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